2014年9月2日火曜日

スリランカでゴルフ

確かにまだまだ暑いここチェンナイ。
それでも朝晩は涼しさも感じるし、日中も心地良さを(砂ホコリがなければ)感じる。
先日は夜中に嵐のような雷雨があった。
こんなにも眩しい雷は初めてだ。
まるで大きな写真スタジオの中で連写のフラッシュが炊かれているようだ。
(うーーん、なんて素晴らしい情景描写だろうか)

さて先週は、隣国スリランカに視察に(自費で)行ってみた。
チェンナイでお世話になっているYさんの全面的なサポートにより「スリランカとは?」を見てきた。
チェンナイ在住の日本人の方々からの様子は耳にしていたが、まさに別世界であった。
道路はきれいでセンターラインも書いてあるし、交通ルールは守られているし、ゴミは落ちてないし・・・
HIACEをはじめ日本車がたくさん走っているし、チェンナイとは違って民族衣装の人がほとんどいないので、目に映る景色がなんとなく日本にいるようである。
プリウスも多く走ってたなあ。
そして観光地から見たスリランカについても視察した。
 ・ダンブッラ石窟寺院
 ・シギリヤロック
 ・キャンディ仏歯寺
 ・象の孤児院

内戦(テロ)も終わり、国内の整備とともに観光産業に力を入れているとのことで、その様子を感じる事ができた。
この時期は子供達は夏休みで、高校生は大学受験の時期なんだそうだ。
合格発表は年末から年明けなのだそうだが、国内には15校くらいしか大学が無いので、超ぉ狭き門とのこと。

「さあて、折角スリランカに来たのだから、ゴルフでもやってみよう!」と言う日本人の発想で行ってみた。
と言うか筆者にとっては大事な視察の一つなのだ。
(余談だが「折角」と言うニュアンスを外国人に伝えるのはなかなか難しい)
スリランカはゴルフ天国だと思っていたのだが、3つしかゴルフ場は無いらしい。(4つ目を開発中との話も・・・)
そのうちの一つ Victoria Golf and Country Resort にてプレー。
山の中にコースを作っているので、打ち上げ・打ち下ろしやドッグレッグなど、まるで日本の山奥にあるゴルフ場のようなのだ。
近頃はチェンナイのフラットなコースばかりなので、タイトで起伏に激しいコースにやっつけられてしまった。
ドライバーのティーショットが難しかった。やっぱり目線かなあ。

旅の最後はコロンボの 日本ばし で食事をして、街の様子やスーパーマーケットを視察してチェンナイへの帰路についた。

チェンナイとスリランカの違いを実感し「また来たい・また行きたい」と思わせるものがあった。
人口は2千万人くらいだそうだが、このボリューム感がいいのかも知れない。
車や家電、施設や教育など、日本とのつながりが深く親日を感じるが、最近では中国からの進出が盛んなようで、「物」の他にも港湾の建設など「インフラ」にも影響があるようだ。


次回の視察では夜のスリランカをお伝えしようと思う。

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