こうのとり１号

筆者の救済計画が実行され、本日「こうのとり１号」がここチェンナイに到着した。

先週日本（名古屋）を発送した荷物は、無事予定通り進行し、ここ我がアパートにドッキングしたのである。

段ボールは長旅で柔らかくなっていたが、封を開けられることも無く、中身を検閲された様子は無かった。

そして開封してみると、救済物資がぎっしりと詰まっていた。

「オレってそんなに、辛く寂しいところにいるんだっけ？」　と考えさせられる。

けど、やっぱりうれしいものだ。

お願いしたもの以上に、あれやこれや入れてもらって、まるで上京したバカ息子に田舎のおふくろが荷物を送ってくれたみたいだ。

こちらのインドの人に聞いてみた。

「焼酎を送ってもらったんだけど、届くかなあ？　INVOICE には SAKE って書いたんだけど」

「SAKE って日本語でしょ。インド人にはわからないよ。」

とのこと。

確かに無事に届いた。

とにかく、宇宙食のごとく一杯いただいた。　うーーん、うまい。本当にありがとう！

先週の同じ頃、こちらチェンナイから日本（名古屋）にカレーを送ったのだが、EMS追跡システムによると、インドを出た形跡が今のところない。