2015年12月1日火曜日

なぜかヨーロッパツアーの巻

CHENNAI’S WORST !  先日インドのCNNが報じたこのニュース。
ここチェンナイを中心に、タミル・ナードゥ州では連日の大雨で、各地に被害をもたらしている。
地元のインド人もビックリ!なのだ。
筆者の住むアパートも、Groundは膝まで水に浸かり、7階(日本の8階)にある筆者の部屋も驚くほどの湿気だ。

そんな大雨の始まりとなった Diwali の休暇を利用して、ヨーロッパツアーに出かけてみた。
チェンナイからはフランクフルトに直行便があるので、これを利用すればヨーロッパへ出かける気にもなるのだ。
木曜日から金曜日に変わった深夜に飛び立って、時差4時間30分のフランクフルトには定刻通り朝8時頃に到着。
超簡単なイミグレーションを通過して、パリ行きにトランジット。
これまた定刻通りシャルルドゴール空港に到着。ベンツのタクシーでホテルへ。
「おぉ、これぞパリ! Paris!」小雨の降る中、パリの街を散策。
コンコルド広場からのシャンゼリゼ通り。凱旋門を眺めて登って、そして一望するパリ市街とエッフェル塔。
「おぉ、パリよ!」
夕食はカフェで美味しいビールとワインに舌鼓。
「おぉ、パリよ!」


翌日は早朝から「モンサンミッシェルとノルマンディーのいなか村ツアー」に出かけた。
いやー、よかった。
バスの車窓から見える景色はいかにも「外国の田舎風景」で、信州の百姓のせがれの筆者には憧れのものだ。
畑や牧場の中を高速道路が延々と続く。とにかく真っ平らな国だ。
そして地平線の向こうに見えるモンサンミッシェルが、これまたいい。
南国チェンナイから来た筆者には、少し冷たく感じる風がまた心地いい。
そしてランチは名物3品をいただいた。
 オムレツ ・・・ ふわふわのやつ!とにかく泡立てて焼くらしい
 ムール貝 ・・・ 小ぶりだが旨し!とにかく量が多い
 羊肉 ・・・・・ 普通の羊肉料理!なんとなくマトンな感じで旨し
ちょうど潮が満ちてきて、砂地だった海岸がみるみる様子を変えていく。
「うぅん、いい!」
日帰りバスの旅も一日掛かりで、すっかり暗くなったパリ市街に帰ると、エッフェル塔の夜景が見事で素晴らしかった。
夕食はオペラ座の近くのおしゃれなカフェで美味しいビールとワインに舌鼓。
「おぉ、パリよ!」

さて翌日はフランクフルトへ逆戻り。
この日も予定通りのフライト。定刻通りに到着し、タクシーでホテルへ。
もちろんタクシーはベンツ、走る道はアウトバーン。
「うぅん、ドイツ!」
中央駅近くのホテルにチェックイン後すぐに街かど散策へ。
歴史を感じさせる旧市街を抜けると、近代的な金融の街が現れる。
街中が紅葉で染められて、夕日に映えるライン川が素晴らしい風景だ。
レーマー広場には切り出されたばかりの真新しいもみの木が立てられ、クリスマスを待っている。
この雰囲気の中で飲むビールがこれまた美味い。
「いいぞ、いいぞ、フランクフルト!」

さあそして翌日は「ケルン大聖堂とライン川」のツアーに。
ベンツのワゴン車を貸切状態で、一路ケルンの街へGO!
走るアウトバーンから見える景色は、どことなく日本を想わせる。
2時間余りのドライブでケルンの街へ。ケルンは「オーデ・コロン」のコロンだとか。
さて「ケルン大聖堂」を見学。
信仰心もなく世界遺産にもそんなに興味のない筆者と違って、ドイツの人は誰もが一度訪れたいところだそうだ。
確かに大きいし、造りも素晴らしい。内装のステンドガラスなども綺麗でダイナミックで素晴らしい。
その中にはいろいろな歴史が刻まれているのだろうが、今回はこのくらいにしておこう。

フランクフルトへの帰路ではライン川に沿って観光し、古城や牧場そして葡萄畑など、昔から変わらにであろう風景を楽しむことができた。
さて風景を楽しみながらの車中で筆者は、少し気になっていたことをネットでチェックしてみた。
それは「ルフトハンザ航空」のストライキ情報なのだ。
「おっ! ストライキ突入しちゃったよ」
長距離便はスト対象で、フランクフルトーチェンナイ便も欠航になっていた。
「まあ、帰るのは2日後だから大丈夫だろう」
そんな期待と言うか確信を持ってフランクフルトへ帰って行ったのだった。


とここまで旅の様子を途中まで書いてきたが、続きは次回「帰れるのか?みっちゃん」でお伝えしよう。

2015年10月31日土曜日

アグラの旅

Second Summer も終わったものの、日中はまだまだ暑い、ここチェンナイ。
長引いていた風邪がやっと治ったかなあと思っていたら、なんだかまた気配が・・・
気がつけばチェンナイ生活も2年が過ぎ、3年目に突入だ。
もうじき3度目の Deepavali がやって来る。

日本では9月の大型連休シルバーウィークのころ、筆者は1泊2日の弾丸ツアーでアグラの旅に出かけた。
「タージ・マハルを見ずして日本に戻った者は再びインドに赴任することになるだろう」
これは、ここインドに駐在する(一部の)日本人の中に伝わるジンクスだと言われている。
ニュー・デリーを市内観光してランチ。その後、世界遺産めぐり。


宿はグルガオンの DIA PARK PREMIER HOTEL 。日本人ビジネスマンに嬉しいホスピタリティだ。
そして翌日は早朝からアグラに向かってGO!
その道すがら、近代的なビジネスパーク、巨大なマンション群、サーキット場、広大な田園風景、そしてレンガを焼く大きな煙突があちこちに。
延々と車に揺られて行くとアグラの街に到着。そしてちらっと車窓から見えたのが タージ・マハル だ。
天気もいいし、人も多い。そして暑い。

ぐるーっとおよそ1時間見て回ると、汗だく。日本人観光客も多い。
ガイドさん曰く、
「このタージ・マハルもイギリスに持って行こうと考えたらしいのだが、さすがに断念したんです」と。
全て大理石で組み立てられているわけではなく、レンガ造りの外側に大理石で化粧しているんだとか。

そして次は アグラ城 へ。ここから見えるタージ・マハルもいい。
ここはまだ軍が施設として使っているので、観光で見ることのできるのは半分以下だとか。

ガイドに連れらえて地元のインドレストランでランチなのだが、たくさんのお客さんのほとんどが 日本人 なのだ。
まあよくある観光地のレストラン。
ここで北インドのカレーとビールを頂いて帰路へ。
デリーの空港まで延々と車で・・・さすがに市内では日曜日だというのに大渋滞があったり。
空港についてが時間はたっぷり。しかもチェンナイ行きは Delay だ。
ビールを飲みながら時間潰し。こういうことができるからいい。チェンナイではできないから。

1時間遅れで飛び立った飛行機は、揺れる揺れる。
機内アナウンスではチェンナイが大雨のようなことを言ってる。
ところが空港に着陸してみると、雨の様子がない。
「あれ、降ってないなあ~」
「なんだか広くて飛行機も多いぞ」
などと言っていると、隣のお兄ちゃんが携帯電話で何か話し出したのだが “バンガロール” と言っている・・・
「おっ、ここバンガロールだ!」
そうなので、チェンナイは大雨で天候不順なので、バンガロールに着陸したのだ。
その後無事チェンナイに飛び立ち、深夜2時半には家に帰ることができたのだ。

・・・とここまで書いて、気がつけば1ヶ月が過ぎた。
気がつけば10月も終わろうとしている。
季節もモーンスーンの頃になり、雨模様の毎日だ。

先日、ここチェンナイに赴任されている人との会話で、
「私は3回目のチェンナイ駐在です」
「私は2回目です」
という人と出会った。
「もしかして、タージ・マハルに行ってないんですか?」
「何度も行きましたよ」
「そんなジンクスはありません。あるとすれば 0 か 2 以上でしょうね」
・・・そうなんだぁ

2015年9月13日日曜日

Clean CHENNAI!

暑さもピークを越え、過ごしやすい気にさせてくれる、ここチェンナイ。
気のせいかも知れないが・・・
地元の人が言うには、それでも今年の9月は暑いらしい。
しばらくドタバタと慌ただしくしている筆者だが、7月に引いた風邪が長引いて、なんとか今ごろになって良くなってきた。
今回の風邪には参った。こんなに長引く風邪は初めてだ。
やっぱり年齢を重ねると、自然治癒力が低下するんだと実感する毎日だ。

およそ1ヶ月前の激しい雷雨の際、筆者の住むマンションの片隅に落雷があった。
これの影響で大家さんのテレビ受信設備が壊れてしまい、筆者の部屋へもテレビ映像が分配されない。
そう、あれからいまだにテレビが見られない状況が続いているのだ。
なのでNHKも見られず、日本の大雨災害のニュースもYAHOO頼みだ。
テレビは復旧の見通しも立たないので、とりあえず YouTube で暇つぶしをしている。
なぜか「深夜食堂」なるものを Recommend されたので、これを見だしたらハマってしまった。
そして今は「孤独のグルメ」を見ながら一杯やっている。
チェンナイで生活する日本人にとっては非常に「辛い」番組である。

先日、チェンナイ空港へ同僚を迎えに行ったとき、ふと気がついた。
非常に道路が綺麗なのだ。
舗装も新しいし、センターラインも引いてある。そして何よりゴミが落ちていない。
空港から市内への道路だけでは無く、市内の主要な道路が全て綺麗なのだ。
「道路が綺麗になってるね」
タクシードライバーに問いかけると、
「明日から GLOBAL INVESTORS MEET があるから綺麗にしてるんだよ」と言う。
政治家やお客さんが来るから綺麗にしているのだそうだ。
本当かどうか分からないが「この3日間だけだよ」とドライバーは言う。
それでも見違えるようになったここチェンナイ。
「やればできるじゃん!」

そして今日、近所の道路を走ってみると、いつものチェンナイの姿があった。
「だよねぇ~」 である。